【何個ずつわければいいのかな? ~エンドウ豆の実~】
エンドウ豆の“さや”が3つ。実は9つ。多すぎず、少なすぎず、すべて同じ個数になるには、何個ずつわければいいのでしょう?
この取り組みには「全部のさやに豆が入っていること」「どれも同じ個数であること」という条件があります。最初の条件は比較的クリアしやすいですが、2つ目はなかなか難問ですね。
まずそれぞれに、勘で(笑)入れてみてから「同じ数ずつじゃないかも?」と気付くことができるだけでも、数に対する感覚が深まっているといえます。
こっちからあっちに1個動かすと、こちらは減ってあちらは増える――当たり前のことですが、こういう経験を遊びの中ですることが、やがて学ぶ「たし算」「ひき算」の理解につながります。